おばあさんがスーパーの衣料品売場で、店員さんに「孫がどうしたとかこうしたとか、、」話かけているのを妻が見てきました。店員さんはむげに冷たくもできず迷惑そうだったということですが、衣料品売場は多少は暇で、おばあさんはよい話相手を見つけたことになります。それを聞いて妻に先立たれ一人暮らしだった父や恩師が「一日中誰とも話さない日が多い」と言っていたのを想い出しました。
今になって「寂しかっただろうな〜!」と心が痛むのですが、このような方は実は身近なところにたくさん居られるのではないかと思います。
中高年者である自分も含めこのようなお年寄りが気楽に出入りできる「場」をつくりたいというのが私たちの「いこいの場つくり隊」のミッションです。今はその「場」を維持するための「仲間つくり」に取り組んでいる段階です。
話相手がほしい高齢の方、介護でお疲れの方、子育てでストレスを感じて居られる方、家庭から息抜きしたい方などがお互いに話しができる交流の場として「にこにこクラブ」がスタートしました。
「パソコンお助け隊」は好きなパソコンの能力を生かして「情報格差の解消」に役立てたいというミッションを実践しています。
「住まいのミニミニお助け隊」は日曜大工の腕を生かして高齢者世帯の住まいの課題の相談と解決にあたります。
このように中高年者が地域の課題の解決に自分の力を生かし、自分の思いを実現し自らの生き甲斐を地域に見出していく活動を支援し実践しているのが「アクティブシニア会」です。
何かしたいのだが何をすればいいのか分からない方は「卵の会」でテーマ探しをすることが出来ます。
これらの活動は、体験・見学ができます。是非一度、あなたの目で体で体感してみてください。アクティブシニア会体験・見学のご案内
「市民生活活性化研究会」は地域の女性が自分の夢や思いを起業という形で実現していくのを支援する活動をしています。そのために地域女性起業フォーラムやスクールを実施し、起業した女性と起業を考えている女性の交流の場として「ゆめねっと」をスタートさせました。
また福祉サービスの利用者が施設を選択するために必要な情報の提供、および福祉事業所のサービス向上と経営の確立に取り組みたいという会員が「福祉サービス支援事業部」を立ち上げ東京都の福祉サービス第三者評価機関の認証を取得しました。
私たちの活動は東葛地域を拠点に2002年9月にスタートしました。
これらの活動を更に発展させ地域の他の方々の活動とネットワーキングさせ「地域に於ける相互自助の仕組みづくり」を目指します。
「自分の力を地域の課題解決に生かし、そこに生き甲斐を見出していきたい」「喜んでくれることを喜び生き甲斐を覚える」方々の参加を期待しています。